|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 漫画 : [まんが] 【名詞】 1. comic 2. cartoon ・ 画 : [かく, が] 【名詞】 1. stroke
『ホールインワン』は週刊少年ジャンプに1977年から1979年にかけて連載された原作:鏡丈二、作画:金井たつおのゴルフ漫画、全13巻。 スポーツの名門である明華学園中学に入学した戸橋矢一が、東京明華ゴルフ部内の理事長杯と全国にある明華学園のゴルフ対抗競技会に東北明華の代表として戦う姿を描く。続編に『おれのラウンド』がある。 == あらすじ == スポーツの名門校、明華学園に補欠試験の末やっとのことで入学した戸橋矢一は、飛ばすことにかけては誰にも負けない破天荒な中学生。さっそく入部したゴルフ部では初日から部員たちと衝突して孤立、追い出されそうになってしまう。しかし、運動オンチの部員の安保から今度開かれる理事長杯の優勝賞品が20万円のゴルフクラブセットであることを聞かされると俄然張り切り、安保をキャディとして理事長杯に勝つことを目指しはじめる。そして理事長杯の日、戸橋は会場に吹き荒れるキャリーキラーと呼ばれる強風やゴルフの知識不足から来る加算ペナルティの嵐にも負けず、勝負をあきらめない根性と常識にとらわれないプレイを繰り広げ、見事副主将の立花をハンデの差でかわして、理事長杯の決勝戦に進むことに成功する。そこで対戦相手である芝野の卑劣なプレイや伊達美華の攻撃的な態度、ギャラリーからの容赦無い嘲笑、さらに指の怪我に矢一は苦しめられるが、姿麗花をはじめとした女の子や友人たちの熱心な応援や安保の献身的なサポートに支えられて決勝戦を最後まで戦いぬき、プレイオフにまでもつれ込んだ勝負の行方は、矢一の最後の一振りによって決着。見事優勝を果たす。 理事長杯優勝に浮かれに浮かれる矢一をよそに、東京明華ゴルフ部は矢一を対外試合の代表から外すことを決め、明華学園の恥として矢一を嫌う伊達功一郎と矢一に密かに期待する伊達一之助の対立も鮮明になっていくなか、東北明華ゴルフ部からとある誘いが矢一の元へ届く。それは近いうちに宮崎県で開かれる全国の明華学園の各代表による競技大会に、東北明華の代表として矢一に出場してほしいという懇願であった。この誘いを最終的に聞き入れた矢一は、新たに知り合った札幌明華の女子選手の波多野とともに大会予選で快進撃を続け、相変わらず卑劣な芝野の罠や三郷の妨害をなんとか踏み破って決勝の場にたどり着く。翌日の決勝戦は、序盤は和やかな学校同士の交流や選手たちの爽やかなライバル模様や恋愛模様などを見せていたものの、各選手のハプニングや怪我、秘めたる立花の決意、女の意地同士などがぶつかり合って、天候とともに雲行きが怪しくなっていく。そのような中、矢一は持ち前の明るさや闘志を決して失わずに、安保不在もあって苦しい勝負を強いられるも最後の最後まで彼にふさわしい真正面からのプレイを続けるのであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホールインワン (漫画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|